【吉川赳議員パパ活騒動】改めて、身体検査の重要性を訴えます!

静岡県選出の山﨑真之輔参議院議員が、補選での当選直後に不倫トラブルをスクープされたことは、以前の記事(https://smile-agent-jp.com/column/furin/1922/)でお伝えした通りです。山﨑議員は2022年夏の参院選にも出馬を表明しているので、当落が注目されています。

 

ところが呆れたことに、山崎議員とはまた別の国会議員が、このタイミングで女性トラブルをスクープされました。今回はこの問題をもとに、不倫・浮気調査や素行調査の重要性を改めて解説します。

 

【参考】

「路チュー」「不倫」に吉川赳議員の「パパ活飲酒」…静岡選挙区で相次ぐスキャンダルに地元の嘆き

https://news.yahoo.co.jp/articles/f34e450fc7bb75759bd60a885e4144e5f4969927

パパ活の「吉川赳議員」は当選3回でも小選挙区で4回落選 細野豪志議員は何を思う

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a3bb332051d423c74fc11d0ed26c257a25bbde7?page=2

ニッポンのセックス 2018年版

https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/

■吉川赳衆議院議員がパパ活問題で離党!

今回問題を起こしたのは、比例東海ブロック(静岡5区)選出の衆議院議員・吉川赳氏(自由民主党)です。69日の週刊誌の報道によれば、吉川議員は2022527日、18歳の女子大学生とともに高級焼肉店を訪れ飲酒させた上、ホテルに入って現金4万円を渡したとのこと。つまり、いわゆる「パパ活」をしていたことをスクープされたわけです。

 

吉川議員は当初この報道を否定していたようですが、報道翌日の610日に離党届を提出して受理され、自民党を去りました。自民党は吉川議員に議員辞職も求めている他(比例復活の議員なので議席は自民党のもの)、ポスターを撤去するなど対応に追われています。7月に迫った参院選にも影響が出かねず、自民党にとっては頭の痛い問題でしょう。

 

ただ、週刊誌の報道では、吉川議員がもともと遊び好き・ナンパ好きであったと指摘されています。国会の委員会中に落語本を読んで問題になったこともあり、決して素行のいい人ではなかったようです。自民党が吉川議員の素行を把握していたのかどうかは不明ですが、人選や指導に問題があったと言われても仕方がないのではないでしょうか。

■静岡で頻発する政治家の女性トラブル

吉川議員のパパ活トラブルは、それだけでも大きな問題ですが、地元・静岡ではまた別の問題に発展しています。それは、「なぜ静岡ばかりこのような問題が起きるのか」ということ。実はここ最近、静岡県では政治家の女性トラブルが相次いでいるのです。

 

1つは、冒頭でもご紹介した山﨑真之輔議員のトラブル。山﨑議員は妻子を大事にする「パパ議員」のイメージが強かっただけに、地元に大きな衝撃を与えました。そしてもう1つは、他でもない吉川議員に選挙区で4連勝している、細野豪志議員(自民党)のトラブルです。

 

細野議員は民主党で政調会長を務めていた2006年、フリーアナウンサーとの不倫をスクープされ、キャリアに大きな傷が付きました。その後は希望の党~無所属を経て、2021年の衆院選後に自民党へ入党しています。吉川陣営は当然ながら入党に反発しましたが、まさか自分が自民党を出ていくことになるとは……

 

さらに、2017年の衆院選では、吉川議員は細野議員に敗れ比例復活も叶いませんでしたが、2019年に繰り上げ当選しています。これは、同じ比例東海ブロックの田畑毅議員(当時)が準強制性交容疑で刑事告訴され、議員辞職したことによるものです。

 

ここまで同じ地域で同じような問題が発生しているのは、異常としか言いようがありません。しかも、与野党を問わずトラブルを起こしていますから、党の体質で片付けられる問題ではないこともわかります。まさに政治家全体の問題なのです。

■政治家の女性トラブルが相次ぐのは、静岡県の浮気率が高いせい?

静岡で相次ぐ政治家の女性トラブルに、地元の人たちがショックを受けているという報道もあります。政治への信頼が損なわれるだけでなく、静岡県のイメージにも関わる問題ですから当然といえるでしょう。弊社も静岡に拠点を置く探偵事務所として、一連の問題を重く受け止めています。

 

では実際のところ、静岡県は浮気をしやすい県民性なのでしょうか? 結論から言うと、まったくそんなことはありません。これまでにも何度かコラムでご紹介してきた、相模ゴム工業の大規模調査「日本のセックス 2018年版」では、静岡県の浮気率は35位(18.49%)となっています。全国的に見ても、静岡県民は不倫・浮気をしにくい部類なのです。

 

したがって、静岡県で政治家の女性トラブルが相次いでいるのは、あくまでも偶然だと考えられます。もしくは、政党の「身体検査」が甘いか、議員への指導・教育が不十分なのかもしれません。いずれにしても、「静岡県民は不倫・浮気をしやすい」というのは完全な風評被害なので、気にする必要はないでしょう。

 

ただ、2割近い人が不倫・浮気をしているというのは、決して無視できる数字ではありません。政治家に再発防止を求めるのはもちろんですが、静岡県民自身も不倫・浮気トラブルに敏感になり、従業員の採用・昇進や結婚の際に意識すべきなのです。

■不倫・浮気調査や社員素行調査は、スマイルエージェント本部にご相談を!

この記事を執筆している617日現在、吉川議員は議員を辞職していません。記者会見も行わない意向を示しており、与野党から批判を浴びています。素行に問題のある人を採用すればどうなるのかという、非常にわかりやすい例です。

 

このようなトラブルを防ぐためにも、人材の「身体検査」はしっかりと行わなければなりません。従業員や採用予定者、結婚相手などの調査をしたい時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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