【宮沢博行議員女性スキャンダル】裏金問題での「暴露」から一転……。「身体検査」は足りていたのか

政治家のスキャンダルは、たびたび世間を騒がせています。特に弊社が拠点を置く静岡県では、ここ最近政治家の女性スキャンダルが相次いでおり、過去のコラムでも取り上げてきました。

 

 

そして20244月、またしても静岡県(東海地方)選出の国会議員が女性スキャンダルを起こし、議員辞職に追い込まれてしまったのです。今回はこの事件を参考に、関係者の身体検査の重要性について改めて確認しておきましょう。

 

【参考】

・https://www.sankei.com/article/20240424-JC43QE5G5VLCZAUWRVE73N3VJI/

・https://www.sankei.com/article/20240423-CY2PMF4ZCZAJVI2GEDBPPMBJZ4/

・https://news.yahoo.co.jp/articles/2abecbe19d61b98d204f257a721a220c03bd01e8

・https://megalodon.jp/2024-0426-1752-51/https://bunshun.jp:443/articles/-/70433

・https://megalodon.jp/2024-0426-1753-44/https://news.ntv.co.jp:443/category/politics/ca0fc7de6f7547d2abc79ed08422d954

・https://megalodon.jp/2024-0426-1754-45/https://www.fnn.jp:443/articles/-/690278

・https://megalodon.jp/2024-0426-1755-36/https://www.fnn.jp:443/articles/-/691417

■自民党の宮沢博行衆院議員が「パパ活」で議員辞職!

2024年423日、自民党の宮沢博行衆院議員(比例東海)が、衆院に議員辞職願を提出しました。自身の女性スキャンダルが近く報じられると判明したためで、翌24日には実際に文春オンラインが記事を掲載。その他のメディアも相次いで報じました。

 

24日には、辞職に先んじて自民党に離党届を提出し、同日受理。そして25日、衆議院本会議で宮沢議員の議員辞職が許可されました。不貞行為スキャンダルの後始末は、せいぜい役職辞任程度で終わることが多く、議員辞職にまで至るのは異例です。

 

では、宮沢議員は一体何をやったのか? これは簡単にいうと「パパ活」です。宮沢議員は妻子ある身でありながら、20212月頃から、出会い系カフェで知り合った女性(当時28歳)と金銭的な援助を伴う同棲生活を送っていたのです。しかも当時は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されていました。

 

この女性との関係は1ヶ月程度で終わってしまったそうですが、その後も宮沢議員は出会い系サイトを利用して女性を物色。さらには派遣型風俗店を頻繁に利用するなど、性的にだらしない生活を送っていたのです。政治家としては極めて不適切な行動で、宮沢議員が防衛副大臣を務めた人物であるという点も手伝い、厳しい批判が集まっています。

■裏金問題の口止めを暴露した「勇気ある告発者」からの転落

さて、今回の宮沢議員のスキャンダルが注目されたのは、単に内容が悪質だからというだけではありません。覚えていらっしゃる方もいると思われますが、宮沢議員は自民党安倍派の裏金問題において、派閥から「口止め」があったことを初めて暴露した人物です。

 

その後もメディアの取材を積極的に受け、「安倍派を介錯する」とまで発言していました。このように、一時は「勇気ある告発者」という見方もあった人物が、一転して女性スキャンダルで議員辞職に追い込まれたわけですから、恥ずかしいとしか言いようがありません。

 

また、宮沢議員の裏金の大部分は、派閥の指示とは無関係であると判明しています。そもそも口止めが本当にあったのかどうかもはっきりしておらず、自身も当事者である不祥事をすべて派閥のせいにするかのような態度に、同僚議員の怒りや失笑を買っているとの報道もあるほどです。

 

しかも、問題発覚後の宮沢議員は「雲隠れ」状態で、事務所関係者にすら説明を行わないまま議員辞職に踏み切っており、まったく責任を果たしていません。総じて、政治家としては不適格な人物だったのではないでしょうか。

■静岡県で相次ぐ政治家のスキャンダル。「身体検査」の徹底を!

非常に情けない話ではありますが、ここ最近静岡県では政治家のスキャンダルが相次いでいます。過去のコラムでも取り上げていますが、改めて簡単にまとめてみましょう。

 

①山﨑真之輔氏

2021年参議院補欠選挙で自民党推薦の候補を破って当選した直後、不倫トラブルが発覚。翌年の参院選では落選。

 

②吉川赳氏

2022年にパパ活問題で自民党を離党。その後もパパ活問題については曖昧なまま、本会議や委員会の大部分を欠席している状態。

 

③細野豪志氏

上記の吉川氏に選挙区で4連勝中。民主党で政調会長を務めていた2006年、フリーアナウンサーとの不倫をスクープされた経験あり。つまり勝った方も負けた方も不倫経験者。

 

④川勝平太氏

職業差別発言で20244月に静岡県知事を辞任。過去にも不適切発言を繰り返しており、たびたび問題になっていた。リニア中央新幹線に関する意味深な発言も騒動に。

 

ここへさらに宮沢議員の騒動が加わったことで、静岡県の政治家への不信感が強まっています。重要なのは、与野党を問わずトラブルが起きていること。つまり、特定の政党や派閥だけの問題ではないのです。このような事態になっていることを、静岡の有権者も重く受け止める必要があります。

 

組織がこういったトラブルを避けるためには、やはり事前に十分な「身体検査」を行い、問題のありそうな人物を起用しないようにするしかありません。もちろん、政治家や公務員だけでなく、民間にも同じことがいえます。ここぞという時の人選では、表面的な部分だけを見て判断するのではなく、探偵の調査なども活用してしっかりと人間性を見極めましょう。

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問題のある人物を採用してしまえば、いずれ何らかの問題が発覚したりトラブルを起こしたりした時に、組織までもが責任を問われることになります。健全な組織運営のためには、採用や昇進を予定している人物の評価を適切に行わなければなりません。

 

普段見えている部分だけで人間性を見極めるのは難しいため、探偵の調査を利用して客観的に調べるのがおすすめです。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください

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