【滋賀・元教え子嫌がらせ事件】はるか昔の怨恨がトラブルにつながることもあります!

嫌がらせはさまざまな理由で行われます。ご近所トラブルによる逆恨みから嫌がらせに発展したり、自分をこっぴどく振った元恋人にストーカー行為をしたり……。そして中には、はるか昔の恨みつらみが原因で、嫌がらせにつながることもあるのです。今回は、滋賀県大津市で発生した嫌がらせ事件を参考に、嫌がらせ対策の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

https://megalodon.jp/2023-0823-1056-30/https://www.kyoto-np.co.jp:443/articles/-/1074699

■大津市議会の市議が嫌がらせを受ける

2023年725日、滋賀県大津市に住む無職の男が、住居侵入の容疑で逮捕されました。容疑の内容は、721日の午前3時頃、正当な理由がないのに大津市議会の市議宅の敷地内に侵入したというものです。

 

これだけなら単なる泥棒のようですが、容疑者の犯行は今回が初めてではありません。これまでにも、誹謗中傷のビラを貼るなどの嫌がらせをしていたのです。敷地内に侵入した理由は不明ですが、やはり何らかの嫌がらせを企んでいたと見るべきでしょう。

 

何しろ被害者が政治家なので、動機もいろいろなトラブルを疑いたくなるところです。しかし、実際の動機が何だったのかというと……。

■容疑者は被害者の元教え子! 動機は昔の恨み?

不明点が多いため断言はできませんが、今回の事件の動機は「昔の恨み」です。実は、被害者の市議は元教師で、容疑者は教師時代の教え子でした。そして容疑者は、警察の調べに対し「仕返ししてやろうと思った」と供述しているといいます。つまり容疑者は、学生時代の恩師に対して何らかの恨みを抱き、嫌がらせ行為に及んだ可能性が高いのです。

 

逮捕当時、被害者は68歳、容疑者は45歳。2人が教師と生徒だった学校がどこなのかは不明ですが、仮に高校なのだとしても、30年近く前の話です。そんなに昔の恨みを、今になって晴らそうとした理由はわかりません。先生からよほどひどいことをされたのか、それとも単なる逆恨みなのか……

■予想外の理由で嫌がらせを受けることも! 困ったら探偵に相談を

今回の事例からいえるのは、「はるか昔のトラブルや、まったくの予想外の怨恨が原因で嫌がらせを受けるケースもある」ということです。今回の被害者の市議も、まさか四半世紀以上前の教え子から嫌がらせを受けるとは、想像していなかったのではないでしょうか? 人の恨みというのは、それくらい深く執拗なものになることもあるのです。

 

今回は不法侵入の段階で食い止められましたが、一歩間違えば殺人や放火といった重大事件につながっていたかもしれません。理想をいえば、誹謗中傷ビラの段階で犯人を特定し捕まえておくべきでした。

 

とはいえ、被害が軽微だと警察も動きにくいことが少なくありません。そんな時は、探偵の嫌がらせ調査を利用するのがおすすめです。探偵なら、事件の規模の大小に限らず調査を行い、証拠を押さえ犯人を特定することができます。「この程度の被害は無視すればいい」と軽く考えず、探偵に相談してみましょう。

■嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

人間関係のトラブルというのは、本当に些細なことがきっかけで始まるものです。そして、最初はちょっとした嫌がらせで済ませるつもりだったのが、次第に歯止めがきかなくなり、重大な犯罪に発展するケースもあります。早期対応が何よりも重要ですから、お困りの際はスマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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