浮気・不倫に対する最も効果的な制裁とは?

浮気・不倫をされた時は、パートナーや浮気・不倫相手に対して、何らかの制裁を下さなければ気が済まない方も多いと思われます。とはいえ、やり方によってはトラブルを大きくしかねないので、適切な方法を選ばなければなりません。そこで今回は、浮気・不倫に対する最も効果的な制裁の方法を考えてみましょう。

■暴力はどんな状況でも絶対にNG

必ず意識しておきたいのは、当たり前の話ではありますが、暴力は絶対に振るってはいけないということです。「一発ぶん殴ってやらないと怒りが収まらない」という方もいるかもしれませんが、いくら浮気・不倫をされたからといって、暴力が許されるわけではありません。

 

もし相手が警察に届け出れば、暴行罪や傷害罪に問われてしまうおそれがあります。浮気・不倫トラブルを解決しようとしていたはずなのに、自分が犯罪者になってしまっては本末転倒です。慰謝料も相殺・減額されてしまう可能性があり、離婚協議にも支障をきたすかもしれません。手が出そうになるのをぐっとこらえて、別の制裁方法を探すべきでしょう。

■情報を言いふらすのは名誉毀損のリスクが

「暴力がだめなら、社会的・精神的に相手を苦しめられれば……」ということで、浮気・不倫の事実を周囲に言いふらす人もいると思われます。確かにこの方法なら、相手のイメージを大きく悪化させられるでしょう。しかし、こちらもあまりおすすめできません。なぜなら、名誉毀損罪に問われるおそれがあるからです。

 

「浮気・不倫をしたのは本当なのに名誉毀損になるの?」と思われるかもしれませんが、名誉毀損罪は事実を言いふらしたとしても成立します。加えて、証拠が曖昧で事実と断定できない場合は、侮辱罪に問われるおそれもあるのです。リターンに対してリスクが大きすぎるといわざるをえません。

 

さらに、入手した浮気・不倫の証拠を使って「言うことを聞かないとこれをばらまくぞ」などと脅せば、脅迫罪に該当します。暴力と同様に、絶対に使ってはいけない制裁手段だといえるでしょう。

■慰謝料請求が、最も確実で効果の大きい制裁

自分自身は罪に問われずに制裁を下すには、あくまでも合法的な手段でなければなりません。なおかつ、相手に対して十分な打撃を与えられる方法であるべきでしょう。その2つを兼ね備えているのが、浮気・不倫とセットで語られることの多い慰謝料請求です。

 

浮気・不倫の慰謝料の相場は、離婚に至った場合は300万円程度、離婚しなかった場合でも100万円程度になります。相手の財産が多い場合や、浮気・不倫が長期間に及んでいる場合は、さらに高い金額を取ることも可能です。法律に則った方法であり、相手にとっては大きな経済的ダメージとなるため、最も確実な制裁方法といえるでしょう。

 

ただし、十分な金額の慰謝料を取るためには、不貞行為(肉体関係)があったという証拠が必要です。パートナーと浮気・不倫相手がホテルに入る様子の写真などもよく使われますが、自力で入手するのは簡単ではありません。そのため、探偵に浮気・不倫調査を依頼し、裁判でも通用するレベルの証拠を確保しておきましょう。

■慰謝料請求のための証拠集めはスマイルエージェント本部まで!

浮気・不倫にけじめをつけるためにも、慰謝料請求は積極的に行いたいところです。高ければ高いほど相手のダメージは大きくなりますから、しっかりと証拠を押さえるのが望ましいでしょう。パートナーの浮気・不倫が疑われる時は、ぜひ総合探偵社スマイルエージェント本部にご相談ください。

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