夫婦の出会い方や関係性も年々変化しています!~明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケート調査2023年版より~

夫婦の出会いのきっかけや相手に求めることは、時代とともに変化しています。それはすなわち、相手の選択や結婚生活において注意すべき点も変わってきているということです。

 

この辺りを読み誤ると、結婚後のトラブルや夫婦関係の悪化、さらには不倫や結婚詐欺といった事態につながる可能性もあるため、正しく対応する必要があります。今回は、明治安田生命が「いい夫婦の日(1122日)」にちなんで実施しているアンケートの2023年版を参考に、夫婦の出会いや結婚生活における注意点について解説します。

 

【参考】

https://megalodon.jp/2024-0217-2310-13/https://www.meijiyasuda.co.jp:443/profile/news/release/2023/pdf/20231116_01.pdf

 

2022年版に関するコラムはこちら

■新型コロナの影響が薄れ、職場での出会いが復活!

2023年版の「いい夫婦の日」アンケート調査では、社会情勢の影響をうかがわせる明確な変化が1つありました。それは、夫婦の出会いのきっかけにおける「職場での出会い」の復活です。

 

結婚4年以上の夫婦の場合、出会いのきっかけが「職場の同僚・先輩・後輩」である人の割合は、33.6%という高い数字でした。もともと「職場での出会い」は、このアンケートにおける出会いのきっかけのトップを維持しており、全体平均でも31.2%とほぼ同等の数字です。

 

ところが、それよりも結婚経過年数が短い夫婦になると、「職場での出会い」の割合は低下していきます。結婚34年は22.1%、23年は23.0%で、12年の夫婦だと13.3%にまで落ち込んでしまっています。

 

これは言うまでもなく、コロナ禍の影響で在宅ワークが普及したり、職場での飲み会・食事会が自粛されたりした影響でしょう。職場の人と直接触れ合う機会が減少すれば、恋愛関係に発展しなくなるのは当然です。コロナ禍で会う機会が減り、別れてしまったカップルもいるかもしれませんね。

 

しかし、2023年にはコロナ禍の影響が薄れており、5月には新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられました。世の中の正常化に伴い、オフィスへの出勤や従業員同士の交流も増加しています。その結果としてでしょう、結婚1年以内の夫婦の場合は、「職場での出会い」の割合が25.0%にまで回復しています。

 

これは基本的には歓迎すべきことですが、見方を変えれば「職場での不倫・浮気リスクが復活した」ということです。職場が不倫・浮気相手との出会いの場所にもなりやすいことは、他社のアンケート調査でも判明しています。

今後はコロナ禍前と同様、パートナーの職場での不倫・浮気を警戒する必要があります。残業や休日の外出が不自然に増えるなど、パートナーが怪しい動きを見せていたら、すぐに探偵に調査を依頼しましょう。

4人に1人はマッチングアプリで結婚する時代に

夫婦の出会いのきっかけにおいて、急速に割合が増えてきているのが「マッチングアプリ」です。前回の調査でも、マッチングアプリで出会った夫婦の割合は、2022年単年では22.6%という高い数字でした。

 

そして2023年の調査では、1年以内に結婚した夫婦の出会いのきっかけにおいて、「マッチングアプリ」の割合は「職場での出会い」と同率トップの25.0%にまで上昇したのです。とうとう、4人に1人がマッチングアプリで出会って結婚する時代になったということです。

 

マッチングアプリの急速な普及には、やはりコロナ禍による外出自粛の影響があると見られていますが、一度普及・定着した文化はそう簡単になくなりません。コロナ禍が収束しても、マッチングアプリで出会う人は減らないか、むしろ増え続ける可能性があります。

 

マッチングアプリでの出会いは、相手の素性や本当の人間性を確認しづらく、トラブルに発展しやすいため注意が必要です。結婚については他の出会い方以上に慎重になり、探偵の結婚調査などを活用し、相手の人間性を見極めるといいでしょう。

■夫婦の意識のズレは関係悪化や不倫の原因! 要注意!

2023年版のアンケートでは、夫婦間・男女間の意識のズレや、世間的なイメージとのズレも明らかになりました。皆さんは、どちらかというと女性の方が結婚式に対して積極的だというイメージをお持ちではありませんか? 「自分は違うけど、世間的にはそうなんだろう」という方も多いはずです。

 

しかし、「結婚式をあげるべきか」という質問に「あげるべきだ」と回答した人の割合は、男性では63.3%だったのに対し、女性では半数未満の46.3%しかいませんでした。これは結婚前の段階で男女の意識のズレがあり、さらには世間のイメージともズレていることを示しています。

 

これ以外にも、夫婦間で考え方や認識が違うことはいろいろあるはずです。相手のことを考えず思い込みで行動すると、結婚前や新婚の段階からよくない結果を生んでしまうでしょう。

 

また、「夫婦関係で不満なこと」については、「生活面での細かなズレ」が25.2%でトップになりました。年代別に見ると上に行くにつれて増加しており、20代では19.6%なのに対し、60代・70代では32.6%になっています。夫婦での生活年数が長くなればなるほど、お互いの細かい行動や意識の差が不満に思えてくることがうかがえます。

 

こういったさまざまな「ズレ」は、不倫やDVといったトラブルを生む要因です。お互いに相手のことを思いやるとともに、問題が発生したら早い段階で探偵に相談するのが望ましいでしょう。

■不倫・浮気調査や結婚調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

今回のアンケート調査からは、世の中が着実に変化していることや、さまざまな「ズレ」がもたらす悪影響を読み取ることができました。やはり、夫婦の仲というものは一筋縄ではいかないことがわかります。

 

信頼できるパートナーを選び円満な結婚生活を続けるためには、世の中の状況や相手の様子に興味を持ち、適切な対応を取ることが大切です。「付き合っている人が本当に信頼できるのかわからない」「配偶者に不審な行動が見られる」といったお悩みがある時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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